映画「火山高」「キッチン」「最強☆彼女」、ドラマ「魔王」などで知られる女優、シン・ミナ(25)が来日しました。2009年の主演映画「今、このままがいい」(プ・ジヨン監督)が、27日から東京・ポレポレ東中野で開幕する「真!韓国映画祭」(3月19日まで)に出品されるため、東京・スペースFS汐留で行われたプレミアム上映会に駆けつけ、舞台あいさつをしました。

盛大な拍手に迎えられたシン・ミナは「こんにちは、シン・ミナです。よろしくお願いします」と日本語であいさつ。
「私は、こうしてきょうこの映画で日本に来れたことをとても喜ばしいと思っております。『今、このままがいい』は、私の中でもとても気に入っているというか、大好きな映画の1つでありまして、この映画が日本に紹介されて本当にうれしく思っています。韓国では実はそれほど多くの観客に観ていただいたわけではないんですけれど、見た方は必ず本当に胸に深く残る、そういった感動を得られる映画だと思います」
-この映画に出演するきっかけは?
「予算が大きいプロジェクトではなくて、小さな映画、まぁ作品は小さいけれど、いい映画を実は私はちょうど探していたんですね。会社と相談しながら。そういう映画を探していたところ、うわさで、ある女性監督が、いいシナリオを持ってその映画を撮っているといううわさがあったんですけど、それをたまたま私も観まして、この映画らいいと思って参加したいきさつがあります」

-女性監督との仕事は初めてでしたか?いかがでしたか?
「初めてだったんですけど、この仕事をした以降、わたしには女性監督から声がかかるようになりまして、その後撮った『キッチン』のホン監督もそうですし、最近やはり韓国の女性監督が増えているという感じがします」
-この作品の中では見た目も性格も正反対の異父姉妹がロードムービーという形で父親を捜して旅をするんですけど、徐々に徐々に心を開いてはいくものの、すごい神経質な役どころですけれども、どのようにアプローチしたんでしょうか?
「キャスティングされてその役柄を演じるために、いろいろ悩んだんですけど、最終的にはもちろん監督と一番お話をしたんじゃないかと思います。私の性格を知った監督が、いろいろいいところを引き出してくれたと思います。ただ、周りの人たちは、あの映画を観たときに、今までと少し違った、すごく神経過敏な女性を演じたわけですが、周囲の噂というかお話によると、意外に自分と同じじゃない、といわれてしまって、もしかしたらわたしっていつもあんなイライラで細かいのかな、というような、そういうことも思いました。でも本当に監督がいい演出をしてくれてよかったと思います」
-監督も女性ですし、共演者も仲がいいコン・ヒョジンさんと一緒ということで、現場でもガールズトークに花が咲いたりとか、和気藹々とした現場じゃなかったかな、と思いますが、どうでしたか?
「今まではどちらかというと、女性ではなくて男性の俳優さんと一緒に仕事をすることが多かったですし、また監督さんももちろんそうなんですけど、なので、少しその中に性がいたとしてもそれほどいろんなお話はできなかったわけなんですけど、また男性の俳優さんとは共感のもてるような話はなかったと思います。ただ、今回は監督も女性、そして共演者も女性が多かったということで、とてもいい意味で現場も、空気もよかったと思います。ですので、わざわざなにか話さなくても女同士ということもあって、わかりあえるところは多々あったと思います。それがうまく、実は映像にも少し現れているんではないかという風に思います」
-物語の最後が映画のクライマックスなんですけど、シン・ミナさんの演じるミョンウンたちの家族の秘密というものが明らかになってくるわけで、そこが一番の見どころかなぁと思うんですが、ですよね。そこを期待してほしいですよね?
「…」
-でも、ここでは言っちゃだめですよね(笑)
-シン・ミナさんと言えば、韓国でですね女優業以外でもさまざまなCMなどでモデルなどの活動をされていまして、ファッションアイコンということで若者達に絶大な人気を誇っているんですが、今後、シン・ミナさん、女性として、女優としてどんな風な道を進んでいきたいと思っていますか?
「私は若いときからデビューしているんですけど、最近やっと認められてきたな、というような感じが私自身の中にはあります。なので、俳優としてこれからもっともっと欲が出てくると思います。もっと多様な、いろんな姿の私をみていただきたいと思いますし、また新しい私を皆さんにこれからも引き続きお見せしていきたいと思っています」
-日本でなにか今後やってみたいこととか、また楽しみにしていることなどございましたら、お教え下さい
「韓国とよく似ているというように日本は言われるんですけど、ちょっとした違いというものもありまして、日本はそういう意味では外国だと思います。ただ、ショッピングとか、そういったものはとてもしやすくて、あと何年か前に京都に行ったんですけれど、日本的な雰囲気といいますか、醸し出される雰囲気がとってもよかったので、できればまた今度京都を訪ねてみたいです」
-これから映画をご覧になる皆様にみどころなどを含めてメッセージをお願いします
「まずは、本当にきょうここに来ていただいた皆さまに感謝したいと思います。ありがとうございます。実は私自身も韓国映画というと、本当に予算が大きくて、そういった派手なというか大きな映画ばかり、もしくは韓流スターが出る、主演になっているそういった映画ばかりが紹介されて、私自身も若干残念だな、という気がありました。日本もそうだと思いますし、韓国でもいわゆる小さい映画と呼ばれている中には、本当にいい作品がありまして、その作品がこのように紹介されて、私自身本当によかったと思います。そういった映画にも皆さん関心をもっていただきたいと思いますし、また特に私がでた出演作なんですけど、これは女性監督であり、女性たちで作った映画であることが一目瞭然でわかる内容にもなっております。ぜひそういったところに重点を置きながらみてきただいても楽しいと思います。女性的な映画だと思います。きょうは本当にありがとうございました」
舞台あいさつ後には、ロビーで囲み取材があったのですが、衣装&ヘアスタイルを代えて登場するというサービスぶりでした。


身長1メートル68で美脚の持ち主。スタイル抜群で、すごい小顔。えくぼがとてもかわいかったです。チョ・ソンモの「アシナヨ」のミュージックビデオ、もしくは映画「火山高」が彼女を見た最初だったかぁ。その時はさほど気になる存在でもなかったのですが、つい最近になって2005年の映画「野獣と美女」を見る機会があり、なかなかいいなぁ、と思っていました。韓流スターというと、男優ばかりで、女優陣は圧倒的に少ないので、どんどん来てほしいものです。


by hidarinakayubi
韓Fun第53号の表紙は超新星